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Vol.02 見慣れない書類
2011.07.22
Spoonshipでは、世界中の様々なスプーンを取扱う、
スプーン専門オンラインショップを立ち上げようと考えています。
古いもの、新しいもの、ゆるいもの、カッコイイもの・・・。
わたしたちが選ぶおすすめのスプーンをみなさんへ。

さて、引き続き具体的にいろいろ調べていきます。

ネットショップを開業するのに届け出や許可が必要なのか?

基本的には特別な許認可というのはないらしいんですが、
ただ、扱う商品によっては必要な届け出があるのです。

食品、ペット、輸入品などはそれぞれ規制があります。
そして中古品の場合は古物商の許可が必要になります。

Spoonshipに関係がありそうなのは、中古品なので、さらに、古物商の許可について、調べてみます。

そこで知った意外な事実。
古物商の届け出先って「警視庁」なんですね!

なんとなく、HPも物々しい雰囲気(笑)

「許可・届出が必要か否かをチェック」というページを見ていきますよ!

古物商許可が必要な場合

・古物を買い取って売る。
・古物を買い取って修理等して売る。
・古物を買い取って使える部品等を売る。
・古物を買い取らないで、売った後に手数料を貰う(委託売買)。
・古物を別の物と交換する。
・古物を買い取ってレンタルする。
・国内で買った古物を国外に輸出して売る。
・これらをネット上で行う。

古物商許可が必要ない場合

・自分の物を売る。
 自分で使っていた物、使うために買ったが未使用の物のこと。
 最初から転売目的で購入した物は含まれません。
・自分の物をオークションサイトに出品する。
・無償でもらった物を売る。
・相手から手数料等を取って回収した物を売る。
・自分が売った相手から売った物を買い戻す。
・自分が海外で買ってきたものを売る。
 他の輸入業者が輸入したものを国内で買って売る場合は含まれません。




なるほど。


ということは。



現状のSpoonshipでは、古物商許可は必要ない!!
ってことになりますね。

わたしが自分で使うために買ったが未使用の物。
わたしが海外で買って来た物。
新品を仕入れる。

ほっほーーー。



古物営業の許可申請

とはいえ。
ゆくゆくは、古物市場に潜入し、アンティークなスプーンもぜひぜひ扱って行きたいという野望はあります。

そのためにもやはり古物営業の申請はしなければね!
そうですとも!

目の前の見慣れない書類の数々にしばし呆然。

続きはまた。

文:寺居和美

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