スプーン専門オンラインショップを立ち上げようと考えています。
古いもの、新しいもの、ゆるいもの、カッコイイもの・・・。
わたしたちが選ぶおすすめのスプーンをみなさんへ。
カトラリーの用途別の種類は豊富なわけですが。
今週は、shop用のスプーンの中から、一番小さいスプーン、デミタススプーンのご紹介。
わたし個人的にはカフェオレ派なので、エスプレッソコーヒーを飲む事がほとんどなく。
自分ではひとつも持っていないのですが・・・。
スプーンを仕入れに行ったときの記事にあります、Lucky Woodのデミタススプーンがこれ。
一番小さいスプーン
そう、ちょっと高級品のね。
どうですか、かわいいでしょ。
だいたい長さ10cm前後程度。
倉庫の奥のほうから出して来ていただいた、少し年代物のようです。
右から2番目のちょっと大きいものはコーヒースプーンです。
さらに言うと、写真にはありませんが、長さ13~14cmくらいの大きさのものは
ティースプーンになります。
わかりやすく言いますと・・・
デミタススプーン→エスプレッソコーヒー用
コーヒースプーン→コーヒー用
ティースプーン→紅茶、コーヒー、フルーツカクテル用
ということらしいです。
各メーカーによって、呼び名、用途はまちまちだと思いますが、
Lucky Woodの場合は、上記のように種類分けしているようです。
なぜ、ティースプーンのほうがコーヒースプーンより少し大きいのか。
一節によると。
紅茶は香りを楽しむため、かき混ぜたときに、より一層香りがたつように、スプーン面が少し大きくなっているそうな。
ということは。
デミタススプーン、コーヒースプーンに関しては単にかき混ぜるためのもので、
カップの大きさに合わせて、ということになるのでしょうかね。
カップに合わせたこの小ぶりなスプーン、ぜひ、ジェントルマンに使っていただきたい。
そうね・・・。
街角のオープンカフェで、大丈夫なのか?!ってくらいの砂糖をドバドバドバと入れ。
小さなスプーンでゆっくりゆっくりと砂糖をなじませ。
小指たてながら、エスプレッソを飲むヨーロッパのおじさま、って感じのイメージで。
つづく
文・写真:寺居和美